スライディング・ドア (1997)
Sliding Doors
allcinema ONLINE - スライディング・ドア- 2-525 : 名無シネマさん :02/04/27 01:45 ID:vUD8Y9Z9
- スライディング・ドアの肝心のラストのセリフが分からない。
髪が長い方のヘレンとジェームズがエレベーターで合います。 ジェームズが「モンティ・パイソンのセリフ知ってる?」とヘレンに聞き ヘレンが「なにごとも宗教裁判よりマシ」と答えます。 え?でもこれっておかしくない? 髪が長い方のへレンはジェームズとは無関係の人生だったわけだから、このセリフは知らないはず。 (髪が短い方のヘレンは、序盤ジェームズと話たときにそのセリフを教えてもらっていた) なぜ髪が長い方のへレンがこのセリフを知ってるの? それともこれって単に映画の中のミスでしょうか。肝心のラストなのに。。
- 2-577 : 名無シネマさん :02/04/30 19:07 ID:aAJCIXNI
- >525
ミスじゃないでしょ。無関係だから知らない、ではなくて、 片方の人生ではあの問いに「always look on the bright side..」 と答えたけど、今度は「nobody expects the spanish inquisition」 と答えたことで、また違う人生が開ける、ってことだと思う。 ちょうど電車に乗り遅れたりするように。
- 2-786 : 名無シネマさん :02/05/19 16:14 ID:OehMta45
- >782
>577 さんも書かれていますが、私もミスではないのでは、と思いました。 「英語に訳すと違う」というより、モンティ・パイソンのセリフがどのくらい イギリスでなじみがあるかを知らないと、難しいかな、と思いました。 モンティ・パイソンは古典ですし、特にイギリスでなら何度も再放送されて いますから、引用するだけでピンと来るセリフも数多くあります。 ------------------------------------------------------- James: Cheer up. Remember what the Monty Python boys say. 元気を出して。モンティ・パイソンの奴らも言ってるだろ。 Helen: "Always look on the bright side of life"? 「いつもいい方向に考えよう」かな? James: No, "Nobody expects the Spanish Inquisition." いや、「何事もスペイン宗教裁判よりマシ」ってこと。 ------------------------------------------------------- IMDBから引用 http://us.imdb.com/Quotes?0120148 「元気を出すようなセリフ」に該当するものを、ヘレンは覚えているセリフ の中で、一番それらしいのを選んだと思うんです。 でも、ジェームズはちょっとひねって、どんな辛いことがあっても、ひどい 拷問で有名なスペイン宗教裁判にかかるよりはマシだろ? と 言ったわけです。 セリフの有名度から考えると、「Always...」よりは「Nobody...」の方が 知っている人が多いのでは、と思います。でも、「元気を出して」と 言われて、なかなか思いつくセリフではありませんよね。そこが ジェームズらしいユーモアだったのではないでしょうか。
- 2-790 : 782,525 :02/05/20 17:22 ID:poffmFcw
- >>786さん。とても詳しい情報、ありがとう。リンクまでして下さって。
多謝。 あれから、自分でもいろいろ調べてみました。 でもしかし、786さんと577さんが引用してる >James: Cheer up. Remember what the Monty Python boys say. >元気を出して。モンティ・パイソンの奴らも言ってるだろ。 >Helen: "Always look on the bright side of life"? >「いつもいい方向に考えよう」かな? >James: No, "Nobody expects the Spanish Inquisition." >いや、「何事もスペイン宗教裁判よりマシ」ってこと。 この部分は、ラストではなく冒頭の会話なのです。電車に乗れたヘレンとジェームズの別れ際の会話。 確かに、モンティ・パイソンはイギリスでは知らない人はいないというほど知名度があると思います。 ラストの会話は、たったの二言です(記憶によれば)。 ジェームズ「元気ないねぇ。モンティ・パンソンの台詞知ってる?」 ヘレン「何事も宗教裁判よりマシ」ここで終わり。 このとき、ヘレンは本当に「何事も宗教裁判よりマシ」と言っていたのか? それも問題です。英語に直すと全然違うことを言ってたのかも。 それと、その言葉を聞いたときお互いがいきなり意味深な顔で見詰め合って終わるのはなぜですか? ジェームズが、「なんで君がその言葉を知っているんだ?」と驚いたからでしょう?
- 2-798 : 786 :02/05/20 23:40 ID:7agNL/RN
- >790さん
コレがゼッタイ正しい! とは言えないし、いろいろな取り方が できると思います。やはりミスだった、という考え方もある でしょう。 くどくなりますが、>786 に補足しますね。 ----------------------------------------------------------- ・ジェームズが「スペイン宗教裁判」を持ち出すときは、 相手からそれが返ってくることを期待していない。 なぜなら、それは話のオチで、自分が言うつもりだから。 ・前半のヘレンとの会話のポイントは、「ヘレンがセリフを 知らない」のではなく、「ヘレンがそのセリフを思いつか ない」というところ。 前半は、ジェームズの思惑通り、相手に違うセリフを言わ せて、自分がオチを言った。 ここで、もし、ヘレンがこのセリフの元ネタを知らなかっ たら、「何それ?」で終わる。知っているからこそ、 「そう来たか。やられた。」とオチになる。 そもそも、ブラックジョークが売りのモンティ・パイソンに 「元気が出るようなセリフなんてあったっけ」と考えさせる のは、いいネタ振り。 ・最後のヘレンとの会話のポイントは、「たまたま、ヘレンは このセリフを思いついた」というところ。 ジェームズは、ヘレンの姿を見て、たぶん別世界と同じよう に、スペイン宗教裁判ネタをふってみる気になった(「元気 出して」とは言わないけど)。 自分がオチを言うつもりでいたら、相手からそのセリフが ポンと出てきた。 驚きとうれしさが入り混じったような表情で、次の言葉を 探すジェームズ。 ※何で言おうとしたことがわかった? という驚きと お気に入りのこのネタで初めてこういう反応があったという うれしさが混在したのでは、と推測。 ヘレンは、「この人はなぜ驚いているのか」といぶかしげ。 ----------------------------------------------------------- それぞれの思いをこめて見つめ合う2人。「キスして終わり」 みたいな陳腐なエンディングではなく、良い方向に進みそうな 予感させてくれる、気持ちのいいエンディングだなぁ、 と思いました。 変な例えかもしれませんが、モンティ・パイソンを「ドリフ」 とか「吉本新喜劇」に置き換えて考えてみると、しっくり 来ませんか? 「ドリフであるじゃない」と言われて思いつくネタは、シチュ エーションや、心境によって変わりますよね。
- 5-877 : 名無シネマさん :03/04/19 02:11 ID:+2q/eB3l
- スライディング・ドアなんですが、
電車に間に合って、ジェームスと恋に落ち、ジェームスの子供を 妊娠するほうのストーリーで、最後 ヘレンは死んでしまったんですよね? じゃあもう一つの間に合わなかったほうも、結局最後には元彼と別れて 結局ジェームスと出会うけど、どっちにしても、やっぱりヘレンは 死んでしまうってことなんでしょうか?
- 5-885 : 名無シネマさん [sage] :03/04/19 21:16 ID:c8NJXAlU
- >>877
これからまた二人の新しいストーリーがはじまるってことでしょう。 期待を持たせつつハッピーエンドってことです。 というか877さん、どうしてそんな発想が?とそっちの方が不思議。
- 5-894 : 名無シネマさん :03/04/20 02:08 ID:h2us9RoQ
- >>885
>これからまた二人の新しいストーリーがはじまるってことでしょう。 そうですね!2回目見てわたしも、そう思ったというか、そうあってほしい。 あのヘレンのほうは、知るのが遅かったせいで、リディアからひどい仕打ちを 受けたから、その分しあわせになってほしいし。 >というか877さん、どうしてそんな発想が?とそっちの方が不思議 この前に、タイムトラベルとドニーダーコとファイナル(なんとか)を見たんです。 どの映画も、死ぬ運命はどうやってもその運命を変えられなかったから そのことが、頭に残ってて。
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